2008年05月15日

不退寺 今月は業平忌

今月5月28日は在原業平がお亡くなりになった日、業平忌がとり行われます。ちょうど秘宝特別展も開催されていますので行ってきました。

hutaiji1.jpg


本堂は重要文化財でご本尊の観音様は、一つのお顔と2本の腕を持つ人に近い姿の聖観音です。両耳の所にリボンをつけた観音様で、できたときの彩色の鮮やかさが偲ばれます。ぽっちゃりされてますね。???[???i?????????j
もしかして業平さん好みに作られたのでしょうか。

hutaiji2.jpgお歌が苦手で恋愛も今ひとつ興味のない私ですが、在原業平が開いたとされるお寺に来ました。きれいです。以前にも来たことがあるのですが、その時も5月でカキツバタの花が美しい季節でした。


hutaiji5.jpg


  ら衣
  つつなれにし
  ましあれば
  るばるきぬる
  びをしぞ思ふ

「か・き・つ・ば・た」の5文字を歌に読み込めといわれて業平が作ったとされる歌です。

hutaiji4.jpgちはやぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くゝるとは

おなじみの歌の碑です。季節が違いますが、紅葉の落ち葉が竜田川の水面にたくさん浮かんで美しい様を歌っていますが、この時代の竜田川は実は、大和川?

hutaiji3.jpgおほかたは 月をもめでじ これぞこの つもれば人の 老いとなるもの

多くの人が月を褒めるように褒めたくないなぁ。だって月が積み重なると、年とっちゃうんだもぉん。
っていう業平、晩年の歌です。

以前に来た時も思ったのですが、女性の参拝者が多いような気がします。それも「伊勢物語を読む会」とか「源氏物語を読む会」とかに入っておられるような感じで、ちょっと物思いにふけるような様子のお一人様。又は2、3人のお友達同士でといった感じの方達。

「奈良県を掘る会」みたいな私には不釣合いかな?と思ったらexclamation

hutaiji6.jpgそんな私にもピッタリなものがありました。石棺です。平塚古墳から幕末に出土したものらしくて、平塚古墳は、昭和43年国道24号線バイパス工事に伴う発掘調査の時に奈良時代遺構下からわたった古墳で今はありません。平城宮を作る時にも、いくつか古墳が潰されています。

hutaiji7.jpg


やはり、お寺の池には亀さん。
あっexclamation 何だかここのお寺の亀さん、男前。
いや美女かもしれませんが。
つやつやで綺麗な亀さんです。
「ようこそおこし。私は、この寺の業平カメじゃ。」

不退寺はここ




posted by charon(amonohi) at 23:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 遺跡・神社・寺 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヘッダーの写真の鳥居はどこの神社ですか
Posted by ayihcust at 2008年05月17日 02:44
狭井神社と同じく大神神社の摂社、「久延彦(くえひこ)神社」から見た大神神社の巨大な大鳥居です。 なかなか良い眺めでした。

実際はもっと小さく見えるのですが、ズームで寄ってみました。
Posted by charon(amenohi) at 2008年05月17日 10:58
今日は、ご苦労様でした、大変助かっています。
私の方は、ここのところ、自分のブログの更新もままならずです。本当に有難う御座います。
Posted by ayihcust at 2008年05月19日 17:12
いえいえ、知っている事、出来る事なら協力します。 私のPCでは、SketchUP がなかなか動いてくれないので、そちらの協力は出来ませんけどね。
Posted by charon(amenohi) at 2008年05月20日 07:54
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