2008年01月30日

地球温暖化対策

続・地球温暖化の原因は?(過去記事)で、気候ネットワーク事務局長 田浦健朗氏のお話を聞きに行き疑問に思っている事とIPCCの報告から答えを簡単にまとめてみましたが、では「これ以上どうしたら良いの!!」と思うので、お聞きした事をまた簡単に書き出してみます。

2004年のGDP当たりCO2排出量はヨーロッパやアメリカに比べて日本は少ないです。家庭での効率的な生活と鉄道など交通機関が狭い国土に発達していて運輸部門での排出量が少ないのが目立ちます。

アメリカやヨーロッパのように広い国土では自動車で移動しなければどうにもならない所がたくさんあったり、寒冷地で家中のどこに行っても暖かいよう暖房がされていたり・・・そんな違いのためのようです。

寒い日は、できるだけ一つの部屋に家族でいる日本人の効率的な生活が浮かび上がります。

アメリカ、ヨーロッパに比べて悪いのが産業部門です。
生産するのに、値段が低いため石炭を使っている中小の会社が多いのでしょうか。
大企業では天然ガスに切り替えているのですが、値段の高い天然ガスは中小企業では厳しいのでしょうね。国の対策として燃料を石炭から天然ガスへ転換して欲しいものです。

事業者の事はさておき、私たちの家庭ではCO2削減のためにどんな事ができるでしょうか。

3つの「S」
Save(節約):毎日の節約

Select(選択):旬・地場産の野菜等の選択、省エネ機器・低燃費車の選択

Shift(転換):太陽光発電、太陽熱温水器等の設置、徒歩・自転車への転換、高断熱住宅

4つの「Green」

Green Consumer(環境重視の消費者)

Green Producer(自然エネルギーの生産者)

Green Voter(環境重視の投票)

Green Investor(環境重視の預金・投資)


なかなか温暖化対策が進まない原因の一つに自然エネルギーの伸び悩みがあります。
自然エネルギーとはどんなものがあるかと言いますと

太陽光発電、太陽熱利用、風力発電、バイオマス利用、小水力、地熱利用など

これらの自然エネルギー利用を拡大していかないとCO2の50%〜70%削減は出来ません。

太陽光発電って奈良は結構しているご家庭が多いようで、電車の窓から探していると、屋根に太陽光パネルを乗っけているお家が割りとあるようです。耐久消費財にはお金をかけるけど普段は節約生活を心掛ける奈良県民にピッタリなのでしょうか。そういえば以前、知り合いの人が新築購入した家が太陽光パネル付だと聞いたことがあります。その際、メンテナンス、故障の心配もあまり無いのだと話してくれた事がありますね。

奈良に市民共同発電所を作りましょうという活動があります。

サークルおてんとうさん

福祉施設の屋根にドカ〜ンと太陽光パネルを乗っけて太陽光発電を行っているのですが、これを奈良県中に広めようというわけです。

先に書いた知り合いのように一戸建てのお家なら良いけどマンションなんかも屋根に太陽光パネルを乗せられないのかなぁ。
需要が増えて価格も下がり、普段の積立金の中から捻出できるようになったりすると、マンション太陽光発電も夢ではないかもしれません。

バイオマスって何でしょう。お話の中でペレットストーブとか言う聞き慣れない言葉がありましたが、調べてみて分かりました。

バイオマス利用活用推進のためのホームページ

ペレットストーブ Wiki

1970年のオイルショックのときに輸入、製造が増加したとありますから、寒冷地にお住まいの方々はお使いかもしれませんね。ペレットストーブ。
電気を使わない薪ストーブのようなタイプのものは、すごくレトロな雰囲気で素敵ですね。石油が枯渇してくると、こうゆう物に転換するのでしょうか。

自然エネルギーへの転換が拡大すると生活もいろんな所で変わってくるのでしょうが個人で出来ることに限界があります。
中小で苦しい経営をしている企業は「エネルギー転換なんてしようものなら潰れてしまうわ!」なのかもしれません。

そこら辺のところは何とか国で、ヨッコラショと手助けしてもらわないとCO2削減は叶わぬ夢かもしれません。

まぁ・・・あちこちでお金が要る頭の痛いご時世ではありますが、成し遂げられれば世界の絶賛間違いなしexclamation?~2




posted by charon(amonohi) at 20:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 突然ですが、私の故郷は香川県です。
 かれこれ30年近く前のことですが、この香川県の仁尾町というところで「太陽博」なる催しが開かれました。
 香川県が国内で最も降水量が少なく晴天の多い県だということで、通産省(現経済産業省)の舵取りにより、仁尾町に太陽熱発電システムのパイロットプラントが建設されたのです。それを機に、おそらくは村おこしの目的も含めて催されたのが、この博覧会でした。

 残念ながら、太陽熱発電システムは日本の地理事情に適わず、技術開発計画が延長されることはありませんでした。仁尾町はやがて、博覧会以前の平凡な田舎町へと戻っていきました。
 子どもだった私は、「クリーンな未来エネルギー資源」という博覧会の謳い文句に、夢と希望を抱いたものでしたが。その後の顛末に、裏切られた気持ちがしたものでした。

 太陽「熱」発電(仁尾で研究されていた方式)と太陽「光」発電(現在普及しつつある方式)の違いについて、少し調べてみました。
 仁尾町では発展できなかった自然エネルギー利用も、今の技術なら可能なのかしらね。
Posted by ドロシネア at 2008年02月01日 08:58
そうなんですか。30年も前に実践されていたならもったいないですよね。
今、ストップ温暖化「一村一品」大作戦といって地方色を生かした温暖化対策が繰り広げられているそうです。

30年前の失敗を研究し続けていたら、それは香川県の特色として太陽光発電の先駆的な県になっていたかもしれませんね。

近所のお家の屋根を拝見してみますに、畳1畳分くらいの昔からよく見かけるソーラーシステムのとシャープさんの工場でよく見かける屋根一面にダーっと貼るタイプとあります。最近のは後者の方でずいぶん進歩してきているのでしょう。

私も詳しくはわかりませんが、
PV−Netという所で詳しく聞けるかもしれませんよ。
http://www.greenenergy.jp/
↑ここでは
太陽光発電システムの基礎的なこと、設置のノウハウ、最新技術などを学び社会貢献の目的にしているそうです。
Posted by amenohi at 2008年02月01日 10:11
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