大仏創建に関係?酸化鉱石 '07/9/11
山口県美東町赤で、道路の建設現場から銅を含む酸化鉱石が採掘された。鉱石は最大で縦35センチ、横80センチ、高さ40センチ。重さ約60キロ。町の依頼で組成分析をする九州大総合研究博物館(福岡市)によると、世界でも最大級という。町内には、奈良・東大寺の大仏創建で銅を供給したとされる長登銅山跡があり、町教委は同じ鉱脈から採掘されたとみている。同町大田の町民センターに展示している。(中国新聞)
奈良の大仏は2回の兵火で焼失していますから天平時代に鋳造された銅は部分的にしか残っていませんが、成分とか調べるともっと詳しい事が分かるのでしょうか。
それにしても、山口から奈良まで運んできて鋳造されたんですねぇ。
たくさんの人の苦労が積み重なって出来た奈良の大仏さんです。
だが、大仏開眼の盛儀の前提に、仏師らの苦労があり、人民の血のにじむ力役のあったことを、はたして参列者の幾人が想起したことであろうか。政争の渦のなかに、黙々として製作にいそしんだ工人たちのほとばしる心血の結晶が、大仏の無辺の、その奥の底にひそんでいることを、いったいどれだけの人々がしみじみと感得したことであろうか。「帰化人 古代国家成立をめぐって」上田正昭著 中公新書
ISBN4-12-100070-6
1965年初版の本なので、「帰化人」なんてタイトルになっていますが、今は渡来人と言いますね。




